療育に対する5つの姿勢
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01
教室の外に
成果を見出す私たちは、お子様が『こぱんの中での“できた”』を増やすことはもちろん、『実社会での“できた”』を増やすことが本質的なゴールと考えています。そのため、幼稚園・保育園・学校等、子どもたちの社会生活と連携していくこともとても大切にしています。
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02
機会提供の
最大化子どもたちは様々な機会によって成長が促されます。私たちは、専門的知見や蓄積された経験を惜しみなく活用した様々なプログラムやイベントを毎日日替わりで実施することで、お子様の成長につながるたくさんの機会をご提供します。
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03
肯定的
アプローチ私たちは子どもたちとの信頼関係構築と適切な支援のため、「~しちゃダメ」ではなく「~しよう」といった肯定的アプローチが不可欠であると考え、実行しています。この肯定的アプローチがひいては子どもの自主性・主体性を育て、促します。
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04
遊びの中で
発達を促す私たちは『楽しくなければこぱんじゃない』を合言葉に、お子様の行動や状況に合わせて、ソーシャルスキルトレーニング・TEACCH・応用行動分析など、支援の基本的理論を活用しながら、『楽しく遊ぶ』と『支援の効果・成果を上げる』を両立します。
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05
”福祉”からの
卒業をめざす弊社が運営する個別療育専門[児童発達支援てらぴぁぽけっと]と[児童発達支援こぱんはうすさくら]を併用してご利用のお子様につきましては、教室間で連携を行い、個別での“できた”を集団の中でも“できた”にする支援を検討・実施し、社会生活へのスムーズな接続を行います。また、ソーシャルスキルの向上により、中学校卒業までに”福祉”からの卒業も目指します。
全事業は
保育園・幼稚園の先生たちと
一体となって支援
株式会社beでは、個別療育と集団療育を組み合わせ、お子さまが「ひとりでできる」力と、「みんなとできる」力の両方を育てる支援を行っています。
1〜2歳では、発語や気持ちの伝え方などを丁寧にサポートし、親子のやりとりがスムーズになるようお手伝いします。
2歳〜年少さんには、自分のことを自分でできるよう促しながら、集団生活に必要な力も自然に身につけていきます。
年少〜年長さんでは、年齢に合わせて読み書きや数の理解などの学びを進める「個別クラス」と、友だちと協力して遊びながら社会性を育てる「集団クラス」をご用意。さらに、就学前には45分間の着席や指示理解など、小学校に向けた準備も行います。
てらぴあぽけっと・こぱんはうすさくら、保育園・幼稚園の先生たちとも連携しながら、保育園への訪問支援も実施。
個別も集団も同じ運営だからこそ、成長に合わせた切れ目のないサポートが可能です。
小学1~2年生では学校生活に親しみ、じっと座って集中できる学習姿勢とソーシャルスキルの基礎を、
小学3~4年生では順序立てて考える力と状況判断力を育み、様々な場面でルールを守りながら自己肯定感を高めていきます。
高学年では TPOに合わせた適切な行動・言動を学び、中学・高校生活に向けた自立・自律する力を養います。
各段階を通じて「自分らしく過ごす」ことを大切にしながら、社会で生きる基盤を築くことでお子さまの「できた!」をいっしょに育てていきます。
小学校卒業までの一体型サポートの図
1~2才
「個別クラス」で、幼児期に必要な、発語や意思表示などの基本スキルを身につけるサポートをします。
大切な赤ちゃん期に、親子の意思疎通をスムーズにしておく事で、優しい時間を持ち、素敵な親子関係を築くお手伝いをしています。
2才~年少さん
「個別クラス」では、登園したら靴をぬいで自分でロッカーに戻す…などの身の回りの事ができるように自立を助けます。
「集団クラス(平日)」では、幼稚園・保育園の前に集団生活に必要となる友だちとの接し方や生活リズムを身につけ、自然に過ごせるようサポートしていきます。
年少・年中・年長さん
「個別クラス」では、登園したら靴をぬいで自分でロッカーに戻す…などの身の回りの事ができるように自立を助けます。
「集団クラス(平日)」では、幼稚園・保育園の前に集団生活に必要となる友だちとの接し方や生活リズムを身につけ、自然に過ごせるようサポートしていきます。
小学1~2年
- 課題:
- じっと座っていることが難しい
集中して物事に取り組めない
- 目標:
- 学校生活に親しみ、自分らしく過ごす
学校のルールやマナーを守るためのトレーニングや自己発展のプロセスを通じて、学習姿勢や勉強に取り組む時間の過ごし方を学びます。集団参加にとどまらないソーシャルスキルを獲得し、より豊かな人間関係を築くことを目指します。
小学3~4年
- 課題:
- 順序だてて考えることが苦手
一人もしくはお友達との外出が心配
- 目標:
- 様々な場面を想定し、ルールを守り、自分らしく過ごす
一人でできることを増やし、学校や公共の場など様々なシーンにおける状況理解や判断力を身につけます。また様々な集団活動を通して自分と他者の違いに気づき、自己肯定感を育み、「自己認知と他者理解」を学びます。
小学5~6年
- 課題:
- TPOに合わせた行動・言動がとれない
- 目標:
- 自立する力・自律する力をつける
学校やコミュニティでの自分自身の在り方について考え、行動できる力を養います。中学・高校生活の準備をし、社会に出るための基盤を築いていきます。「好き」を活かした社会資源を通じて、社会適応、ストレスコントロール、自己発見のプロセスをサポートしていきます。
